DALLJUB STEP CLUB
2012 年、元 DACOTA SPEAKER. の GOTO(drum / dub / compose) と BENCH.(bass / voice)、そして WOZNIAK、TESTAV、OUTATBERO の Yuta Hoshi(machine / bass fx / voice) の 3 人を中心として結成。力強いベースサウンドとしなやかで自由奔放なドラムワーク、即興性と実験性に満ちたエレクトロニクスを武器にバンドシーンでの活動を開始。Dubstep や Jungle、Juke/Footwork から Techno/House、果ては Hip Hop まで、あらゆるジャンルを取り込み消化 / 昇華した真に Alternative な音を追求している。異なるバックグラウンドを持つメンバーが紡ぎ出すドープな世界観と音像感、ヒューマンビートの ""揺らぎ "" とマシーンビートの "" 硬さ "" を自由に行き来するそのスタイルは、バンド/クラブという高い壁を軽々と飛び越えるような強烈な個性を放ち、54-71 や ZAZEN BOYS といった偉大なリズムの冒険者たちとのスリリングな共鳴を感じさせる。2013 年には Alaska Jam のボーカルとしても活動する森 心言 (synthesizer / rap) が加入。骨太でミニマルかつドライなファンクネスに、ポップかつエモーショナルなシンセワークとボーカルが融合し、新たなフェイズを見せ始めた。リスナーだけではなく、自らをも裏切り、予測不可能に脱皮し続ける DALLJUB STEP CLUB から目が離せない。