水前寺清子

水前寺清子

1964年に「涙を抱いた渡り鳥」でデビュー。
同曲の大ヒットにより翌年NHK『紅白歌合戦』に初出場。以降1986年まで22年連続出場を果たす。
1966年発表の「いっぽんどっこの唄」、1969年発表の「三百六十五歩のマーチ」が100万枚突破の
大ヒットとなる。「三百六十五歩のマーチ」は第41回選抜高校野球入場行進曲となり、日本レコード大賞大
衆賞を受賞。
1970年にはテレビドラマ「ありがとう」に出演し、視聴率56.3%を記録。以後3 年間、同シリーズに
連続出演、お茶の間の話題をさらう。現在も同シリーズは国内外にて再放送され人気を堅持している。
その後もヒット曲を連発。紅白歌合戦の司会は4 回務め、1983年にはトリを務め大熱唱、大好評を得る。
海外での活動も積極的に行い1994年、日本とトルコの文化交流を図る初の祭典に” 歌の親善大使” とし
て参加。イスタンブールで日本人歌手では初めてのコンサートを行う。
1996年テレビ朝日の情報番組「ワイドスクランブル」ではキャスターに初挑戦。1998年までの2 年
半を務め上げた。現在でも情報番組のメーン司会者を担いながらコンサート、ライブ活動を精力的に展開し
ている。